【トミーのガジェット通信】CANON EF 50mm F1.8 II
トミーのガジェット通信では、トミーの独自の視点、価値観で購入した様々なガジェットを紹介していきます。
今回はCANON EF 50mm F1.8 II(一眼レフのレンズ)をご紹介したいと思います。
昔、友人の結婚式に参加する際に購入したEOS Kiss X2。
その時はカメラの知識が全くなく(今も知識があるとは言えませんが…)、唯々一眼レフに憧れて購入しました。
EOS Kiss X2を購入した時、ダブルズームキットを購入し、
- ef-s55-250mm f4-5.6 is
- ef-s18-55mm f3.5-5.6 is
という2つのレンズが付属してきました。
昔はこのレンズの型番を見ても意味が分からず、ただ2本レンズがあればお得ぐらいにしか考えてなかったのですが、55-250mm・18-55mmの部分が数値が小さいほど広角に撮影でき、数値が大きいほど望遠で撮れ、ある程度の撮影には対応できます。
後ろのF4-5.6・F3.5-5.6という部分はレンズに取り込む光の量を調整する数値です。F値が低いほど絞りが開いて多くの光を取り込め、さらに背景がボケた写真が撮れます。
isは手ぶれ補正機構がついているという意味でef-sはイメージセンサーの大きさがAPS-C専用のレンズという意味です。
カメラを買ってから特にレンズの重要性や必要性が分からず、この2本を使っていたのですが、有名なYoutuberさんが50mm F1.8というレンズが安くて性能がよく、撒き餌レンズと呼ばれている(安くていいレンズなので、魚釣りの時に餌を撒いた時のように魚が寄ってくるように客が群がる)ということを紹介していた動画を見たことがきっかけで、レンズの重要性や必要性がわかり、何点かレンズを購入しました。
まずは動画でも紹介されていた50mm F1.8 II。
特徴としては単焦点。
さっきのダブルズームキットのレンズと違い、焦点距離が一定で画角を変更することができないということです。
続いてF値が低いのでたくさん光が取り込めるので、明るく背景がボケた写真が撮れます。
そして、とにかく安い。
このレンズを買ってよかったと思うことはとにかく背景がきれいにボケる。
カメラの特性としては
- F値が小さいほどボケる
- 望遠レンズでズームするとボケる
といった特徴があり、以前のレンズで撮影していた時に背景をボカす時は望遠レンズを使い、遠い位置からズームしてとるといった方法をとっていました。
ただ、一眼レフのズームレンズなどでは広角だとF2.8なのに、ズームして望遠だとF4になるようなF値変動レンズが一般的です。(CANONのLレンズはF値固定ですが口径が大きく高い…)
基本的に望遠でとるとF値が大きくなるので暗くなってしまいます。
なので、単焦点ですが、F値が小さいということはこんな面倒くさい撮影方法をとらなくても明るくてボケた写真が撮れるということです。
実際に使ってみるとかなりボケるので、多少扱うのが難しいところがありますが素晴らしい!
ちょっと古いレンズで今回はヤフオクで落札したのですが、最近は後継機種のEF 50mm F1 8 STM という機種が出ているので気になっています。
ステッピングモーターなのでAFでピントを合わす時静かなんだろうなぁ…。