由良半島【大猿 高場】で磯釣り
年末恒例の磯釣りです!
今回は由良半島でグレ狙い!
グレは関西方面での呼び名で、関東ではメジナ、九州ではクロと呼ばれています。
では早速、由良半島でいつも渡船をお願いしているみなとや渡船に電話!
大猿のワレが空いていればよかったんだけど、空いていない…
実績のある馬の背や水道、ハマガラスなんかも空いていない状態なので、空いている中で釣れそうな大猿の高場を選択!
大きな魚が釣れるかどうか、数釣れるかどうかは場所がどこになるかという事がかなり大きなウェイトを占めてると思います。
腕の差も当然あると思うんですけど、魚がいるかどうか、回遊してくるかどうかはかなり重要!
今回由良半島を選択したのも今までこの時期に釣りに行って実績があるのと、磯が予約の段階で選べるという事!
しかも、結婚後に行く初めての磯釣りという事もあり、釣れないという事は…
嫁の脳内で
釣れない = お金の無駄・時間の無駄
という方程式が確立されてしまうかもしれない。
そんな、今後の釣りを左右しかねない重要な釣行なのです!
そんな状況の中、できれば大猿のワレにしたかったというのは釣れた実績以外に釣りやすいということもあります。
というのもこの時期の愛媛の磯はとにかく北西の風が強い…
ただ、北西の風が強い時は大きなグレが釣れるという話もよく聞きます。
そんな北西風が強くても影響を受けにくい磯が大猿のワレとハマガラスなんです…
ちなみに大猿の水道と馬の背は北西風直撃です(笑)
釣行当日、朝の1時に集合!
そこから4時間ぐらいかけて由良半島のみなとや渡船まで移動!
6時過ぎにいよいよ出発です。
磯に上がってみると、やっぱり北西風が強い…
竿を用意してみるものの、時々強い風が吹くと竿が持ってかれそうになる…
目の前のワレに上がっている人達は風の影響はやっぱり受けてなさそうだな…
そんな状況の中、友人が35cmのグレを立て続けに釣る!
僕の方もエサは取られる!
エサの取られ方もエサ取りではなくグレっぽい!
スタートして約1時間後、35cmのグレが釣れました!
そして、続けて45cmのグレ!
さらにハタっぽい魚が1匹!
今日の釣果
- グレ35〜45cm 3匹
- ハタ系の魚33cm 1匹
ちなみに高場は尾長グレの大型の実績がある磯ですが、今回は友人のグレを含めて口太グレだけでした。
口太グレと尾長グレの見分け方ですが、
が揚げられます。
えらぶたの縁が黒いのが尾長ぐれ、黒くないのが口太グレです。
口太グレの特徴としては
- えらぶたの縁が黒くない
- ウロコの付け根に黒斑がある
- 尾びれ末端の切れこみが浅いこと
尾長グレはその逆です。
今年も無事グレのしゃぶしゃぶが食べれそうです!